IT系の資格を取得する方法

私は、20代前半のころに第1種情報処理技術者の試験に合格しました。

そのころ私は、電子回路の設計者でしたが、情報処理の知識も必要になると思い、この資格を取りました。
残念ながら給料には、反映されませんでした。
その後、小学校の教諭を目指し、通信制大学で免許をとりました。

そして、会社を辞めることになるのですが、その時、他の部署の人から、私がその資格を取得していることから、技術者を育成する講師のようなことをやってみないかと言われました。

しかし、教師を目指していた私は、その話を丁重に断りました。
教師になってからは、初級システムアドミニストレータも取得しました。
その後、教師の仕事に疲れてしまい、ITの講師に職業を変えました。
この仕事は、基本情報技術者を育成するものでしたが、私自身も、この試験を受験しました。

勉強方法は、若い時に第1種情報処理技術者を取得した時のことを思い出して行いました。
まず私の場合、A4のノートを何冊か用意します。
A4ですとB5よりも、見開きでたくさんの事柄を書き込めるからです。
その分、書き込んだ学習内容の多くを見渡すことができます。
何冊か用意するのは、基本情報ですと、大きく午前の部と午後の部に分かれますが、まずは、これだけで2冊は必要となります。
できれば、ここで午前の問題にも、いくつか分類がありますので、用意できるノートの文だけ細分化します。

このように体系的に学習できるノートを用意します。

あと、可能ならば、別にもう一冊ノートを用意して、自分の気になる部分を体系は関係なく学習できるようにします。
参考書は、一冊では合格するには難しいと思います。
最低でも2冊は必要となるでしょう。
もちろん、過去問の解きかたを解説してある参考書は必要となります。
また、インターネットでも過去問について解説したサイトがあるので必要に応じて利用します。

あとは、京大カードなどのカードを用意して、要点をカード化できればベストです。
試験が近付いた時、カード化したものを、わずかの時間でも見て頭にたたきこみます。
仕事をしている人なら昼休みや電車での移動時間に行ってみてください。
カードならノートよりも小さいのですぐに取り出し、すぐにしまえるので便利です。
参考書の中には、カードにできるような作りをしているものもあります。
それを利用してもいいですが、ペストは自分で書いたカードです。
頭の中に入ってくるのは、一度、苦労して自分で書いた文字です。
ノートにもコピーして貼ってもいいですが、時間のゆるすかぎり、自分の手で書いてみてください。

カードは、試験が近付くにつれ、もうマスターしたものは除外してください。
まだ理解できていないものだけをファイルするのです。
再ファイル化できるのがカードの利点です。

なお、試験当日、こうした試験を最初に受ける時、試験会場独特の雰囲気というものに飲まれないでください。
おそらくは、何か異様な雰囲気に包まれることでしょう。
それを覚悟の上で、これまで努力した自分を信じてベストを尽くしてください。

試験開始後、退出してもいい時間になると、結構退出する人がいます。
おそらくは勉強不足でとうてい合格できないと判断した人が多いと思います。
また、専門学校の講師など試験問題をすぐにも必要な人もまじっているでしょう。
余裕でできて退出する人はあまりいないと思います。
それにつられて、自分もそそくさと退出しないようにしてください。

最後まで、自分を信じて取り組んでみてください。
その姿勢は、たとえ今回、不合格であっても、次回の合格へとつながります。

さて、私は基本情報も合格しましたが、給料はアップしませんでした。
数年後、また教育現場に戻り、期限付教諭をすることになります。
昨年は、高校の免許を持っていないにも関わらず、ひょんなことから抜擢されました。
その基礎資格となるものは、第1種情報処理技術者と基本情報技術者だったのです。
病気で休んでいる先生の代わりに入り、高校生にWordやExcelを教えました。
臨時教員といえども、結構、収入は高いし、賞与もいただきました。
そういう意味では、これが初めての給料アップだったかもしれません。

私が所属していたITの会社はケチでしたので、賞与ももらえませんでした。

30代での転職活動

私は給料に不満を持っていたため所属しているIT会社を辞めようと思っていました。
転職先はヘッドハンティングされないかとリクナビネクストに登録していたのですが、たいした企業からのオファーが無く諦めることになります。
私は大きな勘違いをしていました。
これは若さを武器にできる20代の転職ではありません。
30代の転職活動なのです。
そこで私はリクナビに求人を出している企業にアポを取り、面談をしてもらうことにしました。
30代という年齢がネックとなり思うように転職活動は進みませんでしたが、何とか3社から内定をもらうことに成功します。
今は都内にある有名ベンチャー企業でITコーディネーターとして活躍しています。